◆25日の欧米時間には、主だった経済指標の発表もなく「キプロス問題」が引き続きテーマとなりました。これまで「キプロスは例外」との認識が強かったものの、ダイセルブルーム議長が「キプロス銀行再編を危機解決のモデルケース」と失言するとユーロが急落しています。その他にもキプロスはユーロ圏離脱ほのめかしユーロ安を後押ししています。ドル円は最初のキプロスショック安値93.45を意識して一旦反発、94円を挟んだ動きとなっています。26日の日本株は84円安で寄り付いていますが、底堅い動きを見せそうなことからもドル円・豪ドル円は長期でなら買い始めても良いのかもしれません。チャートが崩れかかっているところで買いたくないものの、買わないとすぐ上昇してしまうので難しいところですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。