◆17日のドル円相場は、東京時間がスタートすると迷いに迷っているような値動きで乱高下88.13まで下げる場面もありました。その後は日経平均株価が前日の278円暴落に続いて100円以上のさげとなると政府サイドから足並みの揃った「円安けん制発言の火消し発言」が相次ぎドル円も日経平均株価も安値から切り返しています。欧米時間には来週21-22日に予定されている日銀金融政策決定会合で、物価目標2%、無制限緩和、日銀当座預金付利撤廃の3点セットへの思惑で2010年6月以来高値90円台に乗せています。現時点で22日の日銀会合への期待は最高潮に達しており、これ以上ない対策が発表されれば「好材料出尽くし」と予想しています。11/14野田解散からスタートした安倍相場は、一旦ドル円で92-93円までと見ていましたが来週で一旦高値と予想しています。予想以上に強い場合にはさらに95円ということも考えられますが、92-93円は色々な意味で「いいレベル」かと思います。投資戦略は変わらず2月以降にまた買いを入れていきたいと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。