来週11/5-9の豪ドル円相場見通しです。豪ドル関連のイベントが非常に多い1週間で、発表のたびに50ポイント程度動きがありそうです。発表スケジュールは5日(豪) 9月貿易収支、(豪) 9月小売売上高。6日(豪) RBAキャッシュターゲット。8日(豪)雇用統計となっています。RBAキャッシュターゲットでは年内利下げあるのか?を探る展開が予想されます。利下げあれば豪ドルは売り圧力となりますが、政策金利3.0%はリーマンショック後に下げた下限で、3.0%からは簡単に利下げは行われず、目先利下げはあってもあと1回、その後は様子見となる見通し。当面の利下げ完了という雰囲気が広がり豪ドル円は下げにくくなりそうです。それでもRBAは声明で「豪ドル高牽制」を強く打ち出すはずで市場がこれにどの程度反応するかを見極めたいですね。先週の豪ドル円相場は直近3カ月程度のレンジ79-84円の上限付近で推移していますが、力強く85円を抜けて行くにはまだ材料不足のイメージ、82-84の狭いレンジで揉み合いを予想しています。11月も投資戦略は安値拾い継続。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。