2日は注目された米10月雇用統計が発表されました。結果は(米) 10月失業率7.9%(予想7.9%)、(米) 10月非農業部門雇用者数+17.1万人(予想+12.5万人)となりました。明らかに良い結果となりましたがリスクオン方向への買い反応は発表直後のみ、NYダウは引けにかけて下げ続け139ドル安でクローズしています。為替市場では「ドル買い」となりました。石油大手シェブロンの決算が悪材料となったものの、原油もすべて目先期待で買われてきた巻き戻しと言えそうです。ドル円相場は米雇用統計発表直後にポンと上昇して終わり、完全にイメージ通りの値動きとなりました。来週以降も米大統領選などイベントが続きますが、ドル円は200日線から81円あたりの狭い所で一旦高止まりを予想しています。ユーロや豪ドルは株価次第になりそうですが、対ドルでやや軟調な展開を予想。対円では対ドルよりは底堅いが下落~揉み合いを予想しています。
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