25日の欧米市場では、ロンドン時間午前中に発表された(英) 第3四半期GDP・速報値 [前期比]+1.0%(予想+0.6%)、[前年比]0.0%(予想-0.5%)を受け「ポンド買い」となりました。NY時間には(米) 9月耐久財受注 [前月比]+9.9%(予想+7.5%)、(米) 9月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器]+2.0%(予想+0.9%)、(米) 新規失業保険申請件数36.9万件(予想37.0万件)とそれぞれ市場予想を上回りましたが、直近は良好な米経済指標を受けてもダウが上げない展開が続いています。直近まで先進国で最も強かった米国株が下落し続け、最も弱かった日本株が上げ続けたました。この動きもヘッジファンド等の「米国株買い+日本株売り」のポジションクローズが進んだ結果というのが一番大きいと思います。すべて季節要因と言えそうです。
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