19日のNYダウは205ドル大幅安でクローズしています。米国が誇るグローバル企業マクドナルド、GE、グーグル、マイクロソフトなど米企業決算が全滅、先行きの見通しも全般的に弱いものとなりました。国内でも日中関係の悪化から企業の先行き見通しは暗そうです。米国では「経済指標が良く企業決算が冴えない」展開となっており、直近経済指標で買い上げられたものが週末のポジション調整と企業決算で売られて大統領選待ちの様相となって来ました。ダウは行ったり来たりの展開を予想しています。13300ドルの上のレンジ13300-13600でやるか下のレンジ13000-13300でやるのか微妙なところですが、引け味は悪いので下のレンジかもしれません。為替市場では米国株ほどリスク回避になっておらず、ドル円はイメージ通り200日線で押さえ込まれたものの79円台前半でクローズしています。ユーロドル相場も日足ダブルボトムに見えても、トレンドの底値圏での形成では無いので見た目ほど強くなさそうとのイメージ通り200日線1.28前半から9月高値のレンジ内での推移となっています。EU首脳会議ではスペイン・ギリシャに関して特に進展しておらず、今後もある程度の関心を集めそうです。豪ドル円は81.82で10枚買い始めました。今後、80円台、79円台と押し目買いを入れて来春まで待ってみます。79円を割り込むとストップロスで下抜けとなりそうです。豪ドルは年内の再利下げが見込まれており週足で非常に狭い持ち合いをまだ抜けていません。79円割れは少し様子を見てから買いを入れて行きたいと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。