28日の日経平均株価は8870円安値引けとなりました。円高や中国との関係から欧米の市場に比べると「日本一人負け」となりました。日本では政局から財務大臣も変わるタイミングで「介入できない」と見られています。過去には財務大臣が「円高は悪くない」発言などで円高が毎年加速してきましたが、直近は与党も野党も「円高は悪い」との認識で一致していると思います。それでも季節要因や米国QE3にはかなわず円高進行となっていますが、引き続き77円前後、76円台と間隔をあけて買っていきます。目先は円売り介入はないと思いますし、投資家もドル円を一気に売り崩しには来ないと見ています。週末はスペインの格下げ懸念が材料となりそうです。
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