26日の欧米市場では、引き続きスペイン問題への懸念から10年債利回りも久しぶりの6%台となりユーロは軟調に推移しています。ユーロドルは日足チャートをみると連日でじり安となっており、下げの角度はきつくないものの上がったところでは国際決済銀行(BIS)の売りが観測され上値の重い展開となっています。ドル円・ユーロ円など円相場は引き続き上値重くなっています。そんななか21時25分頃、日銀佐藤審議委員が円高けん制発言→一時ドル円が買われる場面もありました。ドル円は個人的には10月が正念場で昨年も円売り介入に追い込まれています。投資家も10月の日銀展望レポートで景気認識下方修正後に介入ではないか?と考えている向きもいるかと思います。個人的には直近の本邦政府・日銀は「過去の当局者のように円高を放置していない」と考えています。極端な円高局面には対応してくると予想して買い下げを開始しました。現状ドル円77.68を10枚だけですが、10月末へ向け少しづつ時間を使って買い続けます。デイトレードではユーロドル相場は東京時間13時から動いてしまいその後はまたノーチャンスでした。
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