13日に注目を集めたFOMCでは、予想通り異例の低金利の時間軸を「2014年末→2015年半ば」へ延長しています。加えてMBS(住宅ローン担保証券)を月額400億ドル買い入れに加え、労働市場が改善するまで買い入れを継続との声明がありました。FOMC声明発表直後には、国債購入が無かったことで米長期金利が上昇しドルが買われる場面もあり、本来QE3なら「ドル安+株高」となるところに水を差し一旦ドル相場は乱高下、その後長期金利低下にともない「ドル安+株高へ」じりじりと進んで行きました。デイトレードでは不完全燃焼で小規模QE3までは織り込んでいたのか声明発表直後のユーロドル相場は乱高下、難しい動きでした。これだけイベントを待ってここで利益をあげられないと厳しいところですが、また来週半ばから通常通りトレードしていきたいと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。