今週の為替市場では、12日独連邦裁判所ESM合憲・違憲判断、13日米FOMCでQE3実施されるかの2つに注目が集まっています。独連邦裁判所ESM合憲・違憲判断では万が一「違憲」となれば「大幅なユーロ売り」で反応がありそうです。FOMCでは、8月雇用統計で非農業部門雇用者数が9.6万人増と10万人を下回る悪い結果となりました。前月分も16.3万人増→14.1万人増へ下方修正されておりQE3期待が高まっています。踏み込んだ追加緩和策がでないと失望売りが強まりそうです。ドル円相場は一旦77円台半ばのストップロスを巻き込んで円高になる場面もありそうです。すべてはFOMCの結果次第ですが慎重に買い下げ12月か利益確定できるまで持っていたいと思います。12月に入っても下げ続けるのであれば損切りも検討します。
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