7日NY時間に発表された米8月雇用統計は、(米) 8月非農業部門雇用者数+9.6万人(予想+13.0万人)、(米) 8月失業率8.1%(予想8.3%)となりました。失業率は低下したものの就業をあきらめたため。今回の雇用統計が「悪くなかった」と考える参加者は少なく13日FOMCでのQE3期待が高まっています。前日に244ドル高となっていたダウは14ドル高でクローズ。非常に強い動きだったと思います。市場参加者がQE3を見越している動きのため、肩すかしなら失望となりそうです。QE3慎重派からは「大統領選前に大きな政策は打てない」「米国景気はそこまで悪くない」との見方も根強くQE3あればかなりのサプライズになると考えています。個人的には13日に雇用情勢を理由に相当踏み込んだ追加緩和があると予想しています。
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