6日に注目されたECB金融政策・ドラギ総裁会見では、20:45に政策金利が発表され0.75%に据え置き。利下げを見込み向きも多かったことから予想どおり「ユーロ買い」で反応しています。21:30からのドラギECB総裁会見では、前日の報道通りの内容で1-3年の問題国の国債を無制限購入、加えて不胎化を発表しています。ドラギ総裁の発言を受けダウは21:50まで、ユーロドルは22:45まで株安・ドル買い方向へ下落しています。それでも21:15に発表された(米) 8月ADP全国雇用者数+20.1万人(予想+14.0万人)と大幅に良い結果。(米) 新規失業保険申請件数36.5万件(予想37.0万件)、(米) 8月ISM非製造業景況指数53.7(予想52.5)と重要指標が軒並み良くダウは244ドル大幅高となりました。22:30に米株式市場がオープンしてからは寄りつきから上げ続け、株高+円安となりました。本日も注目度が非常に高い米8月雇用統計が発表されます。良くても悪くてもリスク回避にはなりにくいと見ています。ここは売り手の出番は怪しく見送りたいと思います。来週も12-13日に米FOMCなど重要イベントが続きます。そこまでのチャートで地合いを判断してまた来週トレードしたいと思います。デイトレードは思うように差益取れず+7.8万でした。21:30-35に1.2620-40で思い切って入れば良かったのですが、ユーロドル相場は値幅少なくほぼ行って来いで仕方なかったと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。