先ほど注目されたECBドラギ総裁会見があり、発表された国債購入策はおおむね前日に予想された内容でした。会見直後には「ドル買い+株安」での反応も見られ「噂で買って事実で売る」展開になる場面もありました。それでも米国市場の地合いが強く、(米) 8月ADP全国雇用者数は20.1万人増と予想を大幅に上回り、(米) 新規失業保険申請件数、(米) 8月ISM非製造業景況指数も軒並み予想を上回り好感されています。ECBの国債購入策は予想通りだったものの米国のリスクオン地合いを後押しする格好になっています。このまま「株高+円安」リスクオン方向でクローズすると見ています。明日の米雇用統計も注目度は高いですが、良ければ良い悪ければ緩和期待でリスクオン方向の底堅さはどちらに転んでも継続すると見ています。持たざるリスクと天秤にかける秋になりそうです。デイトレードは思うように差益取れず+7.8万でした。リスクオン方向への地合いがかなり強くなっています。今週はもう売らないほうが良いでしょう。
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