24日の欧米時間には、米格付け会社ムーディーズがドイツ、オランダ、ルクセンブルクの格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げユーロや株価が売られています。その他、スペイン国債利回りやギリシャに入ったトロイカ関連など悪材料が目立ちました。そんな中、独ショイブレ財務相とスペインのデギントス経済相が会談を行いましたが「会っただけ」に終わり独ショイブレ財務相は夏休み入りとなったようです。欧州債務問題はロンドン五輪や夏休みを前に見事に「放置された」感が強く、市場が欧州当局者を夏休みから引きずりだすのか?静かに安値圏で揉み合うのか?注目しておきます。トレードではユーロドルが1.21付近で揉み合いが長く閑散としていました。NY時間0時前後にやや売られ1.20台前半をつけています。戻りを売って行きましたが短時間に大きく下げる場面はなく「じり安」となり+7.5万でした。
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