23日東京時間は日経平均が大幅安で8500円台、ドル円・ユーロ円でも円高が進んでいます。ドル円は昨年からのチャートを見ると76円レベルでは介入警戒感が最も高まりそうです。ドル円日足チャート直近では、かなりネガティブな足型(上値が重く)になっており、買っても大きくは狙えそうもありません。落ちてこないかもしれませんが76円台まで引きつけたいところです。豪ドル円はクロス円のなかでは比較的底堅く80円台後半、75-80円のレンジに下がってきても今回は買わず、70円台前半からまた少しづつ買って行きます。年末まで持っていられることを前提にしたポジションサイズで中期投資はやって行きます。春先にはドル円相場は「ユーロドルの下落もあり大丈夫(底堅い)」と考えられており、個人的にも同じ見解でした。その2-3月とは相場環境がまったく違うので予想外なレベルまで下げることもあり得ます。春先の決めつけは捨てて、変化して行く相場環境を良く見ながら柔軟にトレードして行きたいですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。