来週28-6/1為替相場の見通しです。週明け28日は米国がメモリアルデー3連休中、6/1には米5月雇用統計が発表されます。米経済指標以外では引き続きギリシャ再選挙によるユーロ圏離脱懸念、スペインの財政問題がテーマになりそうです。6月は17日にギリシャ再選挙、18-19日にG20首脳会議、20日に米FOMCと重要イベントが目白押しになっており、これに向けて様々な憶測などが相場を動かず材料になりそうです。最新5/22付けの投機筋シカゴIMMポジションユーロショートは195,361万枚の売り越し、過去最大のユーロ売りポジションを大幅に更新しています。短期売買では引き続きユーロ戻り売りの方針、長期ではリスク回避が6月中に底に達するのか?7月以降にさらに下値があるのかだけで単純に考えて少しづつ買いを入れて行きます。
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