18日のNY市場では、期待されたフェイスブックが取引開始時に混乱し期待外れ。デフフト欧州委員が「ギリシャがユーロ圏離脱の緊急シナリオを準備している」との報道に不安が高まり欧州株はまた下落、ダウも73ドル安で続落となりました。これに対しレーン欧州委員は否定する声明を発表と混乱、スペインの銀行など含め火種が火を噴いては火消しの毎日になりそうです。ドル円・クロス円はダウの下落に合わせて陰線引けとなるなかユーロ円だけは陽線で引けています。一番ポジションがショートに傾いていたユーロは週末でもあり利益も乗ってG8に一応警戒ということで買い戻されたようです。それでも「反転」を示すようなチャート足型にはなっておらず、再度100円割れを試す展開がありそうです。昨日はもしかしたらNY時間に「セリングクライマックスも」ということで構えていましたがそこまでは行かずあと1か月くらいは緊張が続きそうです。6月末にはもう遅いと読んでいますので下げ止まりの直前に買っていければと考えています。夏以降「米大統領選」に関心が移る前に仕込みたいですね。
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