来週4/30-5/4ドル円相場の見通しと投資戦略です。81円台前半を中心に底堅さを見せていたドル円相場は、日銀の追加緩和を通過したことや(米) 第1四半期GDP・速報値 [前期比年率]が+2.2%と市場予想の+2.5%を下回ったことから米長期金利が低下し「ドル安」となってクローズしています。中長期ではこの米長期金利上昇→日米金利差拡大観測がでてこないと上昇トレンド入りは難しいものの、日銀も昨年までとは姿勢が違うため70円台では動きがあると見ています。短期的には悪材料さえでてしまえば「リスク回避→クロス円急落」は常に起こりえますので、70円台は10Lotづつ小さく買い下げをして保有したいと思います。目先は溜まっていた投機筋の「円ショート」が解消されればドル円の下げ足は非常に鈍いと思いますので予定通りにポジションを取って行きたいと思います。80円ちょうどレベルも大きな抵抗線で、欧州財政問題・選挙関連でリスクが高まったり、米4月雇用統計が悪化しない限りはこのレベルを保てるかもしれません。70円台を小幅買いで構えておきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。