27日は日本の大手半導体エルピーダメモリが破綻、株価もクロス円もリスクオン方向へ買いが溜まってきたところで利益確定の材料にされる展開となりました。その他、原油高とギリシャに対する懸念も残るものの地合いの強さもあり乱高下となっています。東京時間朝方に87円台まで買われた豪ドル円は一時85円台半ばまで調整する場面がありましたが、86円台でまわってきていますのでまだ「下げに転じた」というほど弱くないと見ています。明日にもECBによる3年物資金供給オペを控えており、それまでは米経済指標とギリシャ関連の要人発言、格付け会社の見解などを見ながら高止まりとなりそうです。
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