おはようございます。今週の為替市場では、引き続き欧州債務問題関連が注目材料になりそうです。9日には独仏首脳会談、11日独伊首脳会談が予定されています。先週末に発表された米12月雇用統計は強い内容だったものの、NYダウは12500ドルの節目を突破できず、逆に下落に転じそうなチャート足型となっています。雇用統計の結果を好感しきれなかった最大の理由は、今週の独仏伊首脳会談にまったく期待が出来ないとのコンセンサスからだと思われます。12日にはECB金融政策の発表とドラギECB総裁会見が開かれます。どのような発言をするのか?特に利下げのスタンスに関して注目しておきたいと思います。その他でも欧州債務問題関連で欧州諸国の国債入札が継続しますので、入札結果や10年債利回りなどに注目しながら引き続きユーロ戻り売りのスタンスでトレードして行きたいと考えています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。