先週末に注目を集めたEU首脳会合では、事前に予想された以上の強力な合意が得られたわけでもなく、ドイツももうひとつ妥協しきれずに通過しています。為替市場ではユーロ相場が行ったり来たりユーロドル1.33台、ユーロ円103円台、ダウは186ドル高でクローズしています。今週はFOMCを中心に米経済指標が多数発表されます。今週まである程度相場も動きがありそうですが、あくまでも欧米時間の欧米勢が中心ですから今年の相場も終わってきそうです。来週はクリスマス→年末となっており、さらに閑散としてきそうです。欧米勢は11/23の米感謝祭以降、トレーダーが休みに入るのは日本よりも早く、年明けに相場に帰ってくるのは日本よりも早いです。今年は米雇用統計からEU首脳会議を控えた先週までトレードを続行しましたが、ここで今年のトレードを終了したいと思います。マーケットは見続けていますので来年のテーマなどをよく見ておきながら1月は早めにトレード再開して行きたいと思います。今年も1年中「欧州債務問題」がテーマになったことから月曜や金曜によく相場が動くことがありました。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。