おはようございます。14日のユーロ相場は金曜日に買い戻された分をそっくり下げてスタートしています。イタリア・ギリシャの新政権発足を受けてユーロや株が買い戻されましたが、週明けにすぐ売られていますので単なる週末ショートカバーの域を出てなさそうです。昨日はニュースなどを見ていると、ユーロドル日足チャートは一目均衡表の雲に入り込んでおり、雲の上限1.3850付近を意識する参加者が多くいました。その他にもテクニカル的な抵抗線が1.38台には集まっており、これを上抜けていくには相応の材料が必要になりそうです。本日も欧州時間には欧州諸国の債券利回り、要人発言が材料になりそうです。NY時間には米10月小売売上高、11月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されますのでこちらにも注目しておきたいと思います。これらの材料を受けて株価が動くようなら為替もそれに合わせた動きとなりそうです。ユーロドル相場は今のところハッキリとした強弱感はなく短期的な戦略も立ちません。好材料でも悪材料でも予期せぬ大きな材料が欲しいところですね。
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