おはようございます。3日の欧米市場ではユーロ相場が乱高下となりました。大きな材料となったのは「ECBサプライズ利下げ」と「ギリシャ国民投票撤回観測」の2つ。21:45にもともとは注目度が低かったECB金融政策発表では、いきなり利下げが実施され政策金利を1.50%→1.25%へ変更。昨日の記事で書いたとおり「利下げスタンスへ舵を切るか?」に注目をしていたマーケット参加者はいきなりの利下げにサプライズとなりユーロドル相場は1.3720付近へ急落しています。22:30からのECBドラギ新総裁会見では非常にネガティブな景気認識、利下げ全会一致などを受け1.3658まで下落しました。その後はユーロ利下げ自体が株価をサポートする材料であることや、ギリシャ国民投票撤回観測報道に一気に買い戻しとなり逆に当日の高値を更新しています。トレードでは利下げ発表直後の急落からの戻りを売り。会見前のショートに余裕がなくホールドしきれなかったのが残念でした。1.37台に戻してからは買いの地合いがかなり強いのが見て取れましたが利下げも実施されているため無理せず+13.5万でした。トレード詳細は動画で解説しておきます。今週は週初から介入やギリシャ国民投票など材料多く大荒れでした。本日も米10月雇用統計が残っていますが月、水、木とトレードしましたので見送ります。
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