先週はFOMC通過後からNYダウなど世界的に株価が大幅安となり、為替市場でもリスク回避の動きとなりました。豪ドル円は73円台、ユーロ円は102円台まで下落する場面がありました。今週は9月中間期末のため円売り介入の警戒感がドル円相場を下支えしそうです。逆に上昇したところでは実需の売りがあると思われ上値も重そう。ドル円相場の波乱要因は本邦当局による円売り介入で、万一介入があればドル円以外のクロス円も急騰することになりそうです。ユーロは引き続き上値が重い状態が継続すると予想しています。それでもギリシャを筆頭に危機的な状況に入っているため欧米時間を中心に様々な要人発言やEFSF関連の報道などが飛び出してきそうです。ユーロ急騰の場面では上げどまりを狙って売って行きたいと思います。あまり突っ込み売りとならないように慎重に戻りを待って売り場を探っていきます。
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