おはようございます。20日の欧米時間は、東京時間朝方のイタリア格下げから株価が切り返し、野田首相がEFSF購入の用意があるとの発言、ユーロスイスの下限設定1.25に引き上げの噂などがユーロ相場の支えとなりました。ユーロドル相場は1.37を中心に上髭、下髭となり前日比ではほぼ変わらずで引けています。為替市場全体ではスイスフランが弱かった程度で「FOMC声明文待ち」となっています。本日の欧米時間もFOMCに向けたポジション調整と欧州要人発言が材料となり方向感はでにくく、基本的にFOMC結果待ちとなりそうです。注目のFOMCでは1.長期債へのツイストオペ、2.QE3言及なしが織り込まれています。これに対し何かポジティブサプライズとなる材料を出せるか?がポイントになりそうです。乱高下で終了の可能性もありますが、瞬間的な値幅は出ると思いますので今日は夜中3:15からトレード参加します。QE3を匂わして実施しないというのが一番のファインプレーかと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。