おはようございます。31日の為替市場は月末相場で閑散としていました。材料としてはスイスのシュナイダー経済相が「当面は自国通貨の上昇に耐える必要がある」と発言したことでスイスフラン買いが進みユーロやポンドも対スイスの動きに連れるだけとなっています。日本時間0時前には月末ロンドンフィキシングに向けたドル円・クロス円の売りが出され一時急落しています。今週のユーロドル相場は結局1.4550を上抜けすることができずに悪材料が重なりまた1.4-1.45レベルのレンジに戻ってしまいました。今年のユーロドル相場では安くなるとソブリン系の買いがでるものの、高くなるとパッタリ出ないため綱引きになっており、加えてユーロとドルが両方弱いことからこの通過ペアにしては珍しく長いレンジ相場となっています。ドル円相場も76円台後半あたりを中心にレンジになっており長期トレンドのない相場展開が続いています。本日は9月相場入りし注目の米8月ISM製造業景況指数が、明日は米8月雇用統計が発表されます。今日・明日は積極的にトレードしようと考えています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。