2011年07月13日18:06
こんばんは。13日のロンドン時間午前中は、各通貨とも方向感の出ない展開となっています。17:30には英雇用統計が発表され6月失業率は4.7%と予想通り、6月失業保険申請件数+2.45万件に悪化し小幅にポンド売りで反応しています。今晩はバーナンキFRB議長議会証言に注目が集まっており時間は23時くらい~となっています。昨日のFOMC議事録の内容から追加の金融緩和に対して言及あるかに注目が集まっています。その他主だった経済指標の発表予定はなく、引き続き欧州債務問題関連の報道に注目が集まりそうです。この時間までの欧州株とダウ先物は上昇しており、動画でも申し上げましたが株価は底堅い動き。国内でも昨日日銀がETF買いを入れており、本日も期待された日銀のリート買いが入った模様。株式市場はひとまず高止まりして欧州債務問題のゆくえを見守る展開となりそうです。ユーロドルはまた中東もしくはアジアソブリンネームの買いが出ているようで、買いが出ている間は上値トライ→その後は株価次第となりそうです。株価が下げない事からリスク回避の圧力も弱くリスク回避が一方的にはなりにくい環境、それでもユーロを積極的に買いたくはないことからやはり方向感なく揉み合いそうです。高値・安値を追っていく順張りトレードは負けやすい環境と言えそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。