2011年07月01日10:11
おはようございます。30日のロンドン時間には、ポンド円時間足チャートで久しぶりにチャートパターンが発生。綺麗なダブルトップとなり急落しています。時間帯もよく他に材料がなかったことから売りのターゲットになったと思います。期末のポンド売りフローなども背景にはあったようです。トレードでは同じ時間帯にポンドドルを売って行きました。ギリシャ議会は前日に続き関連法案を可決、NY時間に発表された米6月シカゴ購買部協会景気指数61.1ポイントとポジティブサプライズとなりました。0時のロンドンフィキシングに向けては月末投信設定の円売りが観測される季節で円安となりました。NYダウも5月から6週間の週足陰線の後、11800-12200の12000ドルを挟んで上下200ドルで横ばいとなり、6月末から7月で反転上昇→「円安+株高」という予想どおりの展開となりました。ただし、直近のクロス円はまちまちでリスクオンで買われやすい豪ドル円やユーロ円が買いの対象に、逆にリスク回避では豪ドル円やユーロ円が同じく対象になりドル円は引き続きレンジ相場となっています。こちらは余程の円安か米国の金融政策による金利差拡大観測が出てこないと本格上昇はしにくいのがドル円です。
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