2011年04月04日10:13
先週末のドル円相場は、良好な米3月雇用統計の結果を受け84.73まで上昇しました。その後に発表された米3月ISM製造業景況指数は61.2ポイントと小幅に市場予想を上回りましたが反応薄。ダドリーNY連銀総裁のハト派発言を受けてドル売りとなっています。全体的には3月後半から円独歩安が継続、ユーロ円や豪ドル円も大幅に上昇しました。相場全体は完全に金利相場の様相で、欧米要人の発言を受け利上げ観測や出口戦略への思惑がテーマになっています。今週は7日に利上げが予想されているECB金融政策を発表予定、これに注目をしています。ドル円、クロス円相場は短期的には大幅に買われた調整がありそうですが、極端に円を買う材料は見当たらず調整を繰り返しながらの円独歩安を予想しています。ユーロドルに関してはどちらも弱い通貨ではなく、ユーロは利上げへドルは出口戦略へという環境。7日のトリシェ総裁会見で利上げが継続される「利上げサイクル入り」となるかどうか。米国のQE2を6月末まで実施するのかの強弱感がユーロドル相場を左右しそうです。ドル円はずっと押し目買いと書いてきましたが、ダドリーNY連銀総裁発言でドル買いが一服しばらく高止まり83-85円あたりを見ています。それでは今週も頑張りましょう!※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。
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