【米長期金利また上昇ドル円84.51】米格付け会社ムーディーズがスペインの格付け見直し。米経済指標は改善ドル買い優勢。

2010年12月16日08:40
おはようございます。15日のNY市場では米長期金利上昇→ドル買いとなりました。ドル円は84.51まで上昇、ユーロドルは13210まで下落しています。ロンドン時間入り際には米格付け会社ムーディーズがスペインの格付け見直し報道を受けユーロは軟調、香港H株なども後場を直撃され急落しています。昨日発表された米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数は10.57ポイントで予想を大幅に上回る結果。米11月鉱工業生産は+0.4％でこちらも市場予想を上回りました。米11月消費者物価指数はコア前年比が+0.8％だったことで、これも多少はドルを支援したと思います。市場では米長期金利に引き続き注目が集まっており、このまま上昇傾向であればドルはしっかりとなりそうです。ドル円相場に関しては84.50から上の実需売りオーダーをこなしながら相当ゆっくりとした上昇のイメージです。ただし戻り売りスタンスの参加者のストップロスも同時にありますからなんとか上げて行けるのでは？と見ています。

※欧米勢がクリスマス休暇入りしているため今年のトレードは終了、年内は市況やノウハウなどをアップしていく予定です。トレード再開は1月から9.29動画開始以降は＋232万円でした。

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