【ドル円日足チャート分析】中国の輸入増加、民主党代表選控え売り圧力が低下。世界経済は再度最悪期を脱しつつあるか。

2010年09月11日16:40
こんにちは。10日までのドル円日足チャートを振り返ってポイントを押さえておきたいと思います。今週のドル円相場は83.34と年初来安値を更新したものの底堅く83円台前半はほとんどステイしない展開。週末には中国の輸入増加から世界経済に若干明るい兆しが見えたとしてリスク回避が後退しています。ドル円日足チャートの足型からはまだ明確に下げ止まった足型はみられませんが、足型が丸くなってきておりここで下げ止まってもおかしくない足型です。悪材料に慣れてきた感もありそろそろ雰囲気が変わって来そうです。ドル円スイングトレードはそろそろ押し目買いに転換する時期にきていると思います。83円割れは当然一旦ロスカットになりますがもうあまり下値余地は無いと思います。実際に今週は83円台後半～84円台前半でほぼ1週間中やっていますから目立ったストップロスをつけることもなく、じりじり下げじりじり上げの繰り返しで短期売買で差益を狙うには難しいはずです。スイングで押し目買いか戻り売りか決め打ち以外にはなかったと思います。それでも実需や戻り売りスタンスのトレーダーが相変わらず上昇したところは売ってくるはずですが、下も堅いですから押し目買いが少しづつ有利になていくと見ています。値幅が狭いですからブレイクアウトなどでトレンドについていくトレードでは差益を狙いずらいでしょう。順張りはユーロドルやユーロ円のほうが良いですね。口座残高は1,000万へ。

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