【ドル円また15年ぶり安値を更新】83.50の攻防へ口先介入まったく効果なし。打つ手ない当局の対応に日経は暴落、ユーロ弱い。

2010年09月08日10:43
おはようございます。7日のドル円相場は下落、83円台が定着してきそうな雰囲気になっています。ユーロは東京→ロンドン→NYとすべての時間帯で売りこまれユーロ円は106円台前半となっています。昨日またドル円は15年ぶり安値を更新したということで、朝から本邦当局者が発言を繰り返していますがまったく効果は無く仲値で買われ、通過後は売りこまれています。上値では83.85-90当りが重くなっており、単純に仲値でつけた本日高値を上抜けできるかがポイントになりそうです。下は83.50。それでもドル円のボラティリティは非常に低く、ユーロ相場のほうが面白そうですね。ユーロ円が極端に下落するとドル円もなかなか上昇できませんのでまた深刻です。代表選で争っている間に沈没してしまわないように何か考えて欲しい所です。直接介入でも効果がないことがわかっている状況でかじ取りは難しそうです。自然に反転するのを待つしかないのか？想定レートから7円も乖離して一度も跳ねる場面がないわけですから輸出企業の長らはいろいろ言ってきそうです。じりじりやるよりも一旦80円割れ位まで急落したほうが下げ止まるかもしれないですね。口座残高は1,044万へ。

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