【米7月雇用統計へ向け】7月ADP全国雇用者数4.2万人増、7月ISM非製造業景況指数54.3ポイント予想上回る。ドル円86円台を回復。

2010年08月05日10:41
おはようございます。4日のNY時間は注目された21時15分に発表された米7月ADP全国雇用者数が4.2万人増と市場予想を上回り、23時に発表された米7月ISM非製造業景況指数54.3ポイントとこちらも予想を上回るとドル買い戻しとなりドル円は86円台前半まで上昇しています。米経済指標は6月後半あたりは軒並み大幅な悪化で深刻な状況でしたが、その後は強弱入り混じったまちまちな結果になっています。GDPに関しても＋2.4％と水準としては決して悪くなく、2日似発表された米7月ISM製造業景況指数も市場予想は下回るも55.5ポイントですから景況感の分かれ目50ポイントは大きく上回る結果となっており、企業決算も好調。バーナンキFRB議長の発言ほどの悪化にはなっていません。実際にNYダウも7月は大陽線であり、現在も高止まりをしています。どうもドル安に舵を切って輸出と雇用の拡大を狙っているように見えますね。昨日は米経済指標の改善に助けられたドル円相場は85円台前半まで下落した際、本邦当局の「打つ手なし」という雰囲気がなんとも不安です。デイトレでは今週まったくチャンスをつかめずに来てしまいました。やはり週初のドル安トレンドでユーロドル、ドル円でドル売りのポジションんを建てられなかったのが敗因かと思います。口座残高は1,048万へ。

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