【今後のユーロ相場の見通しと投資戦略】大きく戻ればソブリン系が売ってくる可能性高い。ユーロドルは引き続き戻り売り中心。

2010年06月06日19:35
こんばんは。過去２つの記事で「ユーロ相場の歴史」と「最近のユーロ相場」について書いてきましたが、最後は「今後の見通し」と「投資戦略」についてですが、これも当然個人的な見解ですが、１．２を割り込もうが１．１を割れようとも水準を気にしたり、下げ止まりの予想などはせず引き続き戻り売りを継続したいと思います。ユーロに関してはここ最近で大分ショートで取ってきた差益がありますので、この範囲内でリスクにさらして売り場探しとしたいと思います。それでも発言やリスク許容度の上昇で戻る局面は必ずありますのでしっかりとチャンスを待って売って行きたいと思います。ユーロドル日足チャート・時間足チャートなど少し長めのチャートからダブルボトムなど反転の兆しが伺えるような足型となればしばらく様子を見て行くという繰り返しで行きます。ユーロロングは極力控えたいととこですね。おそらくECBやユーロ圏当局なども一方的なユーロ安を一応放置せずに対策をしてくると考えていますし、ユーロを大量に保有している中国などのソブリン系も先日FT紙の報道があった際にすぐに火消しに回っていましたので、持っているユーロが暴落して行くのは避けようと根回ししてくるかもしれません。そういった中で悪材料も飛び出し大きく上下に振れる展開が続くと見ています。損切りのポイントだけ抑えながら、戻りを確認したら売って行きたいと思います。今回の下落トレンドが７ヶ月目に入っていますのでこの先はそれほど長くはないかもしれません。口座残高は1,585万へ。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。