【1日のドル円相場】日本の政局不安が円売り圧力に、基本的には欧州財政問題がテーマで円買い＋ドル買い＋ユーロ売りが優勢か。

2010年06月01日16:12
こんにちは。1日のドル円相場は上値の重い展開となっています。日経平均株価は寄りつきから下落、軟調なまま推移し56円安でクローズしています。それでも東京時間午後に入ると「日本の政局不安」が材料にされ円売りが散見されました。欧州時間に入るとまた「円買い＋ドル買い＋ユーロ売り」が再開しています。クロス円相場はなかなか難しい展開になっていますが、ユーロが売られているうちはドル円・クロス円は上げても限定的な展開となりそうですね。本日はRBAキャッシュターゲットの発表がありましたが、結果も声明文もほぼ市場の予想通りとなっています。豪ドルはリスク許容度を測るのに最適な通貨だと考えていますが、豪ドルドルの0.86レベルは綺麗に重くなっており、まだまだ欧州発の不安定な金融市場が継続しそうです。ドル円91円、豪ドル円76には乗ったものの、どちらも上昇せずドル円は91.63、豪ドル円は78円レベルが重くなって反落しています。今日の金融政策ではカナダ中銀のほうが注目度が高そうです。とはいってもカナダドルドルがメインの通貨ペアとなるため取引していない方が多いかと思います。口座残高は1,557万へ今週は＋57万です。

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