【17日～の外国為替市場】ユーロドルは2008年10月以来の安値、1.31より上でやるようにならない限りは戻り売り圧力強いか。

2010年05月16日10:24
こんにちは。14日のユーロドル相場は2008年10月以来の安値1.23ミドルまで下落をし、年初から13％下落しています。08年10月の安値は1.23ミドル～前半で週明け一旦下げ止まったところで戻りは売り圧力が強そうです。5/10に戻り高値になった1.31手前の水準を上回ったレベルで推移しない限りは、材料が出て買い戻されても戻ったところは引き続き売り圧力が強そうですね。個人的には一度完全に崩れていますので欧州要人がユーロを支えようと頑張ったところで1.31より上には一時的にしか戻せないと考えています。投資戦略としては材料が出て大きめのショートカバーが来たら売り(1.31レベルを背にしての日足順張り)と考えています。少し前には「ドル崩壊」「ユーロ新機軸通貨」という書籍が並んでいましたが、現在は「ユーロ崩壊」「ユーロ危機」が並んでいます。わずか1～2年ですら先のことはわからない事の証明であまり長期的な予想には意味がないのかもしれないですね。もっと意味がないのが「いずれ円高」という時期の入っていない予想ですが…それでも1日や数時間という見通しであれば100％ではないですが役に立つことが多いのも事実、私たちはトレードに役に立つ短期的な読みと客観的なチャート以外は考える必要がないと感じています。口座残高は1,542万へ今週は＋42万でした。

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