先週一週間分のドル円時間足チャートを振り返る。比較的わかりやすいパターンの繰り返し、チャートを読むポイントを簡単に。

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こんばんは。今年のトレードは終了してお休みに入っておりますが「年間トータルでプラスで終えれそうです」というメールを多数頂くことができました。相場は当然ですが厳しい世界です。それでもうんざりするほどの失敗を乗り越え、しっかりと修行(正しい勉強・研究、メンタルトレーニング)を積んで成長していければ、何人かは勝ち続けることが可能だというのが結論です。現実は負けている最中の人のほうが圧倒的に多いはずで、読者の方でも勝ち組や負けなくなった組はごく少数だと考えています。それでも個人的な感想は「意外と年間で勝ち越した人が多い」というものです。といっても数十人というレベルですが、日々の動画解説なども役に立ったようです。トレードでは「エントリーと損切りが最重要で、利益確定は適当でも良い」というのが持論ですが、書籍や雑誌などではエントリーと利益確定のポイントが重要視されている感じで「プロの逃げ方」というタイトルの本が見当たりません。

動画解説では負けトレードも含まれていますので「逃げ＝損切り」についても来年さらに掘り下げて解説していきたいと思います。また最近のご要望からお休み期間中も一応軽く解説をしてほしいとのことでしたので、先週のドル円時間足チャートを振り返っておきます。流れとしては水曜まで下落トレンドが継続し、その後は買い戻しが優勢という今年は非常に多く見られたパターンですが、詳細をみると7日・9日・11日に比較的わかりやすい特徴が見られますのでチャートに書いておきました。こういった売り買いの力関係を時間足から読めるようになると、精度が上がって来ますし勝負どころを見つけやすくなります。特徴をよく見続けて行きましょう。なぜ時間足重視かは何度もお話していますが「見ている参加者が多いから」です。デイトレでは時間足、スイングでは日足は欠かせないチャートです。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。