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本日の動画解説アップしました→FXデイトレードチャート解説、米ドル使用中止報道、RBA利上げなど20091007
おはようございます。6日の外国為替市場は「ドル安」でした。材料は豪準備銀行(RBA)によるサプライズ利上げ、英紙が「原油取引ドル利用停止を協議」と報じたことでドル全面安となっています。15時台にはアラブ諸国の当局関係者から相次ぎ英紙報道を否定する発言が飛び出しドル円は一時89.40-45まで買い戻し、NY時間に入ると再びドル売りが加速→米ドルからの逃避買い、RBA利上げで資源価格上昇となり金先物相場は1045ドルの史上最高値を更新しました。ただし、NY午前中には今度はユーロ圏の当局関係者からユーロ高を牽制する発言が出始め「非常に神経質なドル安トレンド」となっています。
デイトレでは英紙報道否定で跳ねたところを89.25、89.35で売り→確信持てずすぐ決済。NY時間入り際にドル安が始まったところから再度ショート→88.99-89.08で売りを入れていましたが、直後にECB関係者からユーロ高牽制発言でユーロドルが1.47を守れるかどうかの際どい展開で判断が非常に難しかったですね。当然当日の安値88.85割れ→2日の今月安値88.60狙いでしたので、ある程度ホールドできれば40万くらい勝てたかと思いますが、どうしても神経質な値動きですね。極端なドル安を全員望まない環境ですから、しばらく「ドル安+自国通貨高牽制」が続きそうですね。昨日は結果的にスキャルピングに近いトレードになってしまいましたが+150,000円でした。
トレードとしてはダメトレ(駄目なトレード)だったのですが、詳細は後ほど動画解説でチャートとともにポイントを解説しておきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。