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こんばんは。8日の外国為替市場ではロンドン時間前半は「ドル売り」一色になりました。材料としては「世界的な株じり高」に反応してのドル売りかと思います。チャートはこの時間のユーロドル時間足チャートですが、綺麗に揉み合いを上抜け1.4350あたりを抜けてからはストップロスも巻き込み上昇、特に反転する要素がない中100pips近い上げとなっています。市場全体がドル売りになっておりドル円相場も下落、92円台前半まで下げています。その他クロス円は動いていません。今まではリスク嗜好の「円売り+ドル売り」でしたが、若干ドル売りが勝っている雰囲気も出てきました。
株式市場は日本株を見ると3週間前くらいから申し上げてきた「踊り場」が継続していますが、英国やインドなどいくつかの国では年初来高値をじりじりと更新しており、やや踊り場を抜け出す動きが散見されます。上海も本土市場は中国株民が投資歴の浅さからか、6000ポイント台からの新興国バブルの崩壊、サブプライムショックが初暴落経験になる投資家も多いせいか、下げムードになると大きな乱高下になっていましたが、外国人が買っている香港市場などは落ち着いたもので全然下がっていないですね。
ロンドン時間のドル円はドル売りの中「蚊帳の外」か反応するのか見ていましたが反応しました。「ユーロドルの買いorドル円の売り」をトレンド通り入れるべき場面でした。ここでは「ユーロドルの買い」のほうが断然手堅いですね。ここからは散歩と食事に出かけてNY時間にエントリーチャンスを探ってみたいと思います。今日はロンドン時間のドル売りが結構チャンスでしたのでノーエントリーになるかもしれないですね。相場は、ほぼ1年中空いてますので気にせずに行きましょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。