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雇用統計発表前の動画解説→FXデイトレードチャート解説、米7月雇用統計など20090807※発表後の解説は後ほどアップします。
おはようございます。7日NY市場では注目された米7月雇用統計が発表されました。結果は米7月非農業部門雇用者数が-24.7万人(予想-32.5万人)、米7月失業率が9.4%(予想9.6%)といずれも改善となりました。当然「米7月非農業部門雇用者数」に注目が集まっており、20万人台ということで良かったのですが、個人的には米7月失業率の9.4%に少し驚きました。値動きとしては米5月雇用統計時とドル円、ユーロドルともにまったく同じ展開となり、ドル円は「まず円売り→長期金利の影響でドル買い→米国株式市場が開くとまた円売り」となり一方的な上げとなりました。ユーロドルに関しても、前々回(6月)の経験がありますので「ドル買い」で対応できたと思います。
デイトレでは、雇用統計までは完全に様子見の予定も、ロンドン時間にポジション調整と株安で売られていましたので、95円付近ではしつこく買いを入れておきました。一番安く買えた95.09ロングだけ残していましたが、雇用統計前に利益が乗っていましたので+90,000円で一旦クローズしています。95.20割れではストップもついたんでしょうが、この時間に安易に新規ショートを作ってしまうところが、先日動画でお話した「機関投資家こそ最高のカモ」たる所以。トレンドになりようがないところで新規のショートを作るあたり「教科書とシステムに頼る」のもいいですが、もう少しマーケット環境を良く見たほうがいいですね。絶好の買い場でした。
米7月雇用統計後は、95.52ロング→95.87決済+105,000円、95.81、95.77を押し目ロング→95.91、96.32決済+195,000円、96.84まで上げた後の押し目96.45ロング→96.75決済+90,000円で合計+480,000円、今週は+665,000円でした。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。