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S&P英国債格付け見通しをネガティブに、ムーディーズは米国債に懸念。ドル円一時94円割れ、VIX指数からみる今の相場+54,000円。

USDJPY20090522日足チャート
7:30
おはようございます。21日のNY市場では欧州時間の「S&P英国債格付け見通しをネガティブ」に続いて、米国債への不安も高まりドルが売られる展開となりました。NYダウは 8,292.13 -129.91 -1.54% と下落しましたが「リスク回避の円買い」はほとんど見られず、ドル円だけが下げていく感じになっています。昨日から現在の相場環境に関して書いていますが、今週に入り投資家の恐怖心理を表す「VIX指数=ボラティリティインデックス」もリーマンショック前の水準まで落ち着いてきました。今年からFXや投資を始めた方は感じていないと思いますが、まずは以下の図をご覧ください。

下落パターン

AとBの下落パターンがありますが、昨年はクロス円暴落相場で下げる時は「A」のパターンで下げていく局面が多かったですね。最近はボラティリティ(変動率)が落ちてきていますので「B」のパターンが多くなっています。Aが多かった昨年はデイトレでは少し遅いくらいでも「順張りでエントリーして根性でホールドすれば大勝ち」というパターンが多かったですね。最近はBのように下落や上昇をすることが多いため下方向を予想し、エントリーしたもののホールドし過ぎで利益がなくなったり、ストップに刺さった直後にまた下落再開という値動きが多くなっています。長くFXをされている方は昨年までの「1勝9敗でも1回大勝ちすればいいんだ」という感覚からなかなか抜け出せないため現在のミミズ相場では苦戦を強いられています。

08年はストップを50銭くらいみて利益を2円狙うといった「とにかくホームランを打てば良い」というトレードが通用しました。現状のボラ低相場は当分の間継続しますので微調整をして対応したいと思います。具体的には突っ込み売りなどは極力避け、下方向へ狙う時のもしっかりと戻りを売り、逆に押し目もしっかりと待って拾っていくようにしていきます。エントリーのポイントや利益確定の目安、ロスカットなどを小さいほうへ調整して行けば勝ちやすくなると思います。株式市場も同様にボラティリティが下がっていますよね。08年は1日に1,000円とか下げる日もあって連日で過去○番目の下げ幅とか上げ幅とかいうニュースで溢れていました。夕刊誌も見出しは「日経大暴落」ばかりでした。ドル円も07年夏には124円台でしたが1年半で87円ですから落差37円です。

今年から投資を始めた方は想像もしがたいかもしれませんが、そんな相場でした。ニュースでもリーマンショック、AIGショック、ソニーショック、トヨタショックと毎日ショック状態で乱高下し、ポールソン前米財務長官もリーマンを破たんさせた翌週にはAIGを救済するなど「疑心暗鬼の極み」となっていました。現状は明らかにボラティリティが下がっており、円キャリーの解消も終わっています。ということで今月は微調整を繰り返し、今の相場に上手く対応できればと思います。直近で一番儲かっているのは「戻りを丁寧に売っていたトレーダー」だと思います。デイトレは+54,000円でした。

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。

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