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ドル円・クロス円は利益確定売りが優勢、週末でロングポジションを閉じる動き出やすい、ロンドンフィキシングに向けて注意、変化するマーケット環境を解説。

USDJPY20090227日足チャート
20:03
こんばんは、27日のドル円相場はここまで円全面高になっています。月曜~木曜まで4日連続の急騰でロングポジションが溜まっていますので週末リスク回避のため金曜はそれまでのトレンドが逆流しやすい環境になっています、掲載はドル円日足チャートですが今週は月曜から4連騰、先週は火曜から3連騰で金曜日は陰線になっています。米国勢がドルを買ってきたとしても今日は終始上値が重い展開になると予想しています。かといってトレンド転換ではなく調整ですからしばらくは円安になりやすい環境が継続すると思います、具体的には円高になっても95円前後までが最大の下落で上は100円、厳密に言うと下は94.65のダブルボトムネックラインを下回るには再度相場環境が変わる必要があり今のところ無さそうです、上は11/4の100.53まで当分この間でやりそうですから95-100のレンジを中心に考えれば95円前後ではレンジの下限ですし、100円前後ではレンジの上限というイメージで良いかと思います。直近の相場環境ですがご存じの通り「円キャリーの巻き戻し=リスク回避の円買いの終了」でマーケットの総意は「円は買えない」という「日本売り」となっています。ひとつは主要国でずば抜けて悪かったGDP-12.7%(ちなみに米国が-3.8%)は最悪と叩かれた英国以上に悪い数字、欧州でも2桁にはなっておらず日本は次回さらに悪化を予想されています、まずはこれが「思ったより日本の景気が悪い→円は買えない」という共通認識になっています。2つ目は「政治が悪い」外国人投資家はもともと日本は政治が良くないという認識はあったものの前代未聞の前財務相会見や、政局の混迷で国外に発信する規模の経済対策が何も実行されていないこと、これが「円を買えない」大きな理由になっています、この世界的な経済危機の最中であの会見は「おいおい日本は大丈夫か?」という印象を強烈にあたえ、外国人投資家がまったく注目しない「定額給付金」も永遠に配れない状態で「何も政策を実行できない」と思われています。ちなみにオバマ政権は就任1か月で景気対策法案に署名しています。この2つの環境が変わればまた多少は円が買われる可能性があります、しかし当面は90円を切ってくるような円高はないと予想しています。具体的にその変化とは「政権交代」です、政権が変わると外国人は民主党のことをまた知らないですから「政策実行への期待感」で円売りは止まります。

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。

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