18日のNY市場ではドル買いが強まり、ドル円相場は1月以来の大幅な円安となりましたが19日午前の日経平均は好感しきれず外国人も「日本は買えない」状態となっています。最近まで継続していた「リスク回避の円買いムード」が今週あたりから変化が顕著になっています、G7は中央銀行総裁と財務相の重要会議で世界中の投資家の注目を集めていることは言うまでもありません、過去にもこのような失態は記憶にないところです、それがこの金融危機の最中ではあきれるよりも驚いたという感じではないでしょうか。米国勢のレパトリとも重なりファンダメンタルズ的なマーケット予想は難しい時期かと思います、こういう時はよりチャート重視で行けば問題ないかと思います。19日の経済指標は(米)2/15までの週の新規失業保険申請件数、(米)2月フィラデルフィア連銀景況指数に注目をしていますが18日の動きをみる限り経済指標への反応はかなり限定的になりそうです。
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