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おはようございます、12日のNY市場は久しぶりに引けにかけての報道で急反発しました。オバマ政権が住宅差し押さえ防止のために補助金を出す法案の成立見通しが報道され11月の安値を試しに行く展開のNYダウは7,700ドル付近から急反発し 7,932.76 -6.77 -0.09% でなんとか下げ幅をすべて縮小する展開になりました。ダウ日足チャートからは8,000ドル台が重くなってきそうな雰囲気ですが、株価が危機的なら必ず行動するという米当局の姿勢が伺えます、本当に毎回良いタイミングで報道がでます。チャートは左が時間足でダブルボトムから90.70-75のネックラインを抜けたところで一回ストップロスを巻き込み91.10まで上昇しています、東京時間ではまたレパトリで売られるのか。日足チャートは以前から解説しているサポートラインで2度目も反転、なんとかこらえていますね。1回目はロング方向へ買いましたが2回目も買いだったようです、3回目・4回目になると少しづつサポート割れのリスクが高まりますので様子をみたほうが良いかと思います、1回目を常に狙いましょう。週足では87.10のダブルボトムが日足以上にきれいに見ることができます、ネックラインは94.65なのでこれを超えればさらに買いですが、そこまでの環境とも考えにくく、上値を切り下げて87.10のほうに寄っていく可能性のほうが高そうです。今週末はローマG7、レパトリ、米国3連休と特殊要因が重なっています、本邦レパトリでドル円・クロス円が下落する局面があってもG7と米国3連休でどんどん売り込むのは難しいと思います、引き続きドル円は下に突っ込んだところではロングというスタンスで行きます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。