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おはようございます、2日の外国為替市場注目の経済指標は24:00(米)1月ISM製造業景況指数が発表されます、前回(米)12月ISM製造業景況指数は32.4ポイントで1980年以来の悪化となりました(市場予想は35.4)、そもそも(米)ISM製造業景況指数は50ポイントを中心に上下動するのが通常で50を上回れば好景気、下回れば不景気という指標になります、2008年7月以降は→50.0、49.9、43.5、38.9、36.2、32.4と見事な下落トレンドになっています、この半年は前月の指数を上回ったことさえない状態で今回はいよいよ「30ポイント割れか」という声も、ちなみに市場予想は32.5ポイントとなっています、予想通りであれば前月から横ばいということになります。チャートは前回(米)12月ISM製造業景況指数発表時のドル円・ユーロドル5分チャートの動きです、その時の解説はこちら「米12月ISM製造業景況指数」今週目白押しの米経済指標と各国の金融政策ですが、悪さも折り込んでいますので単純な動きにはなりにくい展開が予想されています。この「米経済指標」と「各国の金融政策」以外の注目点は「米景気対策法案」と「バッドバンク構想」、今は表面化していないものの注意が必要なのがガイトナー財務長官からの「新景気対策の発表」です、この3点にマーケットの関心が集まっていますのでこれだけ見ておけばよいかと思います。
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