10:40
おはようございます、マーケットもすっかりXmas休暇モードで19日には欧米の短期筋の大きなポジションはクローズし終わっているかと思います。クリスマス休暇で動かないだろうという意見と薄商いの中でボラティリティが上がると予想する専門家もいるようですが、為替市場が開いている以上それなりに動くかもしえませんね。日銀の介入に関してですが、どうも米国やIMF(国際通貨基金)の顔色を窺うような展開で緩やかな円高であれば放置されそうな雰囲気です。1月20日にはオバマ新政権ということでスタートから大型の経済対策が次々と発表されそうですね、これはいままではドル買い要因なんでしょうが、米ドル自体が調達通貨になりつつあり、リスク許容度で動く通貨となった場合は「米株高＋通貨安」という可能性もあります、来年は米ドルをとりまく環境が非常に読みずらいですね、年始に欧米のトレーダーがドルを売るのか買うのかに注目をしておくべきかと思います、ここで09年のテーマや方向感が決まる場合が多いです。08年は強烈な「円買い」で入ってきて1年中「円高」がマーケットのテーマでした、09年はドル中心相場は確実でどちらに動くのか注目です。
   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。