こんにちは、日経平均は相変わらず軟調推移、ドル円相場は相変わらず96円台となっています。逼迫しているビックスリー問題ですが、18日に開かれた「自動車業界の救済策をめぐる公聴会」ではGM・フォード・クライスラーのCEOが議会で証言をし、支援を要請しました。ペロシ下院議長やオバマ次期大統領が支持するなか反対意見も根強く、ポールソン財務長官にも反対される始末。政府支援がなければビッグスリーは年内持たない見通しで想像を絶する波乱要因と考えています。そもそも10人に1人が自動車業界に携わっているといわれる米国ですが、裾野は400万人と言われています。この400万人の失業と支援をしても延命にしかならないというあたりが反対する議員の言い分ですが、GMが破綻すればダウは暴落し円が買われ破綻しないはずの自動車とは無関係な企業が世界中で破綻します。オバマ次期政権まで持たない以上、今月中にも一定の結論が出る可能性が高く、結果には注目をしています。もしGMショックとなった場合には為替市場の主役はもちろん「円」になります、円買いがドル以上にディーラーのターゲットになりますので、もしそうなれば直近の安値90.82を意識してのショートとなります、この直後は意外にもショートにしていたポジションの絶好の利食いの場となり100円台への急反発を予想しています。GMショックで下に突っ込みきったところではロングで拾って帰ってきたいとおもいます、かなりリスクも高いですが。
15:18
日経がクローズ55円安となりました、さらに値幅がなくなっていますが、ここでポジションを取ってはいけないですね。
15:53
注目度が高まるビッグスリー問題ですが、何か「決定」がされるのはNY時間~東京時間午前中かと思われます、最近はほとんどNY時間しかデイトレする機会がなく昼は寝てるか散歩となっています。しかもNY時間に備えて寝ているのにNY時間も寝てしまうほど動かない展開です、それでも必ず相場は動きますので待ちたいと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。