こんにちは、週明けのクロス円相場ですがドル円を除いては株式市場が下落しない限りは円高にはなりにくい状況が続くと考えています。とりあえずは先週末の米雇用統計の影響でさらに円安に振れる場面もあるかもしれませんが、また膠着する可能性が高いと考えています。
ダウも13,000㌦を挟んで揉み合う展開がしばらく続くと予想しています。株式市場と為替市場のボラティリティ低下となれば、いよいよ円キャリーが来るかもしれませんね。先週末はオセアニアやランドなど高金利が上昇してましたし、ユーロ円とドル円が同時にしっかりと円安になる現象も起きていました。
ただし、下落材料がないにしてもダウの史上最高値は14,000㌦強ですから13,000㌦からの上昇は「いくらなんでも」の領域。それにしても米株式市場が強いですね、昨年も「米景気後退懸念の中、何度も史上最高値を更新」しました。個人的に「不景気の株高ミラクルダウ」と呼んでいますが、世界的な金余りの行先(受け皿)として優れていることが最大の要因だと考えています。
いくら米景気が悪いといっても受け皿の狭い市場にすべてのお金は入れられませんので。だからといって2008年末に14,000㌦に乗るような展開になると、本当に驚異的です、6月位に一度調整するとして「どの程度調整幅があるかを見極めたいですね」年後半に最高値なら「またFRBの勝ち」となりますね。
指値は引き続きランド円13.50に80万通貨の買いです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。