こんばんは、来週の米経済指標を確認しておきます。まずは13日(木)2月米小売売上高、12月は-0.4、1月は+0.3となっています。2月予想も+0.3となっていますが「そんなに甘くはない」と考えています。先月は予想外に好転した小売ですが、これは何度も言うように、サブプライムショックでクリスマスセールでの売り上げが落ち込むことが予想されたことから、セールを前倒ししたり、クーポン券まきまくったりで相当頑張ったようです、ちょうどそのクーポンが大量に消費されたことが実態のようです。逆に先月は正直に消費減速を反映した、ミシガン大消費者信頼感指数にも注目しています。この2つが下落しないようだと株も為替も小康状態か、でも悪い数字は出ますよね、それでもFRBが出てくれば(緊急利下げなど)なんとか、という感じではないでしょうか?「何もしない」がキーワードの日本の政府&日銀とは違いますから少し期待しましょう。雇用統計前にもしっかりアクションは起こしてましたし、多分FRBの場合、雇用統計を事前に知っていて準備された対応だったように思えます。
ともかく米消費関連の指標に大注目!!
13日(木)米2月小売売上高【前月】+0.3【予想】+0.3
14日(金)米3月ミシガン大消費者信頼感指数【前月】70.8【予想】70.9
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