こんばんは、昨日はG7の影響もほとんどなく静かな1日でした。本日もその流れが継続しています。株も為替も次の材料待ちといったところでしょうか。まず、週末のG7に関しては市場関係者の間では「何もでない」という予想が中心で、当ブログでも9日朝の記事で「ただ集まるだけのG7」というタイトルで記事を書いています。NY入りにかけては米大手損保AIGの損失懸念から下落して始まりましたが、持ち直して小幅上昇ダウ平均は12,240.00 +57.88 +0.48% となりました。
今後の相場予想ですが、先月予想したドル円予想は外れたようで「2月にドル円103円」は来そうにありません。今年初めからの為替市場のテーマが<ドル売り>→<円買い>→<欧州売り>と変化していてドルが買い戻されています。最近はクロス円主要通貨の売りも弱くなっているように感じます。これは円買いが溜まっているということや、ドル円の売りを2回大きく仕掛けて、1月雇用統計の時とFRB緊急利下げ時に完全に「行ってこい相場」となり、欧米のインターバンク勢・ヘッジファンドが「ちょっと疲れた」といった事情も裏にあるかと思います。先日ダウが1日で370ドル下落する局面がありましたが、円買いはおおむね1円程度でした。去年であれば通貨によっては5円くらい売られるような場面です。
本日はクレディスイスの決算がありますがそれほど反応しないものと予想しています(先週でやや折り込み済み)株式市場はダウが12,200㌦近辺、日経平均が13,000円近辺で膠着しています。当面は1/22の安値11500㌦近辺と12500円近辺を割り込んでくるのかに注目しています。為替ではクロス円オセアニアの強さが目立ちます、07/12/1にNZドル円を85.0円で買っていますが、いまだに変わらないレベルにあります。ランド円は当分ダメそうです。トルコリラも欧州通貨の影響?なのか若干弱含みです。最後にデイトレ再開の予定ですが、底堅さが予想される4月の予定でしたが若干早めに動いたほうが良いかなと考えています→3月後半あたり。最近は市場が未来のネタを折り込むのが早くなっているので、リスクは高まりますが3月後半あたりから豪ドル円とドル円あたりを中心に短期売買再開してみようかと考えています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。